パーツ別マッサージで血行促進！ お風呂でやりたいマッサージ

全身を効果的に温めて、マッサージするにも適しているのがお風呂です。
お風呂でマッサージをすることは、肌への摩擦による刺激も少なくて済むので魅力的ですよ。

そこで今回は、パーツ別にお風呂で行いたいマッサージを紹介します。

顔は疲れがたまると、くすみやむくみが生じやすくなります。
しっかりとリンパを流して、パッと明るくすっきりしたフェイスラインを目指しましょう。

まず、顔の中心からこめかみに向かってリンパを流してあげます。
おでこ、目の下、鼻のわき、口角、あご、と４本の指の腹を使って流しましょう。

こめかみから首を通って鎖骨まできたら、鎖骨をグリグリ押して終了です。

脇の下のリンパも滞りやすいと言われており、手首から脇の下にかけてマッサージをすることで、すっきりとした二の腕を手に入れることができます。

1． 手首を軽く握ってつかむように揉む
2． そのまま腕の内側を通って脇の下までリンパを流す
3． 腕の外側を通って手首から肩まで流す
4． 最後に手を上げて、脇の下のくぼみをグーにしたこぶしでグリグリ押す

反対の腕も同様に行ってください。

夕方になると足がむくんで痛みを感じる、という人も少なくありません。
足首から股関節にかけて、しっかりリンパを流すことが大切です。

1． 足首を軽くつかんで、アキレス腱を揉みほぐす
2． 両手の親指を使って、ふくらはぎを登るように膝の裏まで指圧する
3． 膝の裏まで来たら親指で膝の裏を少し強めに刺激する
4． 次にすねを軽く握ってそのまま膝まで流す
5． 膝を外側に倒して、ももの内側の膝から股関節に向かってしっかり流す
6． 股関節のくぼみを上から下にさする

反対の足も同様に行います。

お腹がむくむことはほとんどありませんが、お風呂でマッサージをすることでウエストのくびれを手に入れることも可能です。

1. 胸の下に手を置き、体の中心をおへそに向かって数回なでおろす
2. 肋骨に沿って、両サイドも骨盤に向かってなでおろします
3. 体をひねるようにして右手で左の脇腹をつかみ、少し持ち上げるようにしながら体の中心に脇腹の肉を持ってくるようなイメージでマッサージする。
反対も同様に行います。

最後にお腹の中心で、円をかくようになでたら終了です。